素材について

方向性電磁鋼板

磁気特性に方向性を持つ電磁鋼板です。
(板厚) 通常は0.23、0.27、0.3mmを使用しております
他 0.05、0.1、0.2mmも取扱い出来ます。
当社では普及品を基準としております。

無方向性電磁鋼板

特定方向に偏って磁気特性を示さないように作られた電磁鋼板です。
(板厚) 0.3,0.35,0.5mm

下記高機能磁性材料にも対応しております。

スーパーコア
JFEスチール(株)が独自に開発した高周波特性に優れた無方向性電磁鋼板です。
今迄不可能とされてきた、ケイ素の含有率=6.5%を世界で始めて成功。低騒音、低損失、高透磁率が実現可能になりました。高周波リアクトル、力率改善用アクティブフィルタ、昨今ではハイブリッド車の昇圧回路用まで様々な分野に採用されており、またその用途も拡大しつつあります。
アモルファス金属
結晶構造に由来する異方性がなく、磁壁の移動を妨げる結晶粒界が存在しないため、高飽和磁束密度でありながら高透磁率、低損失の優れた軟磁気特性を示します。
ファインメット
日立金属のMaterials Magic が生み出した世界初のナノ結晶軟磁性材料です。電気・電子・情報通信機器の省エネ化、小型・軽量化、高機能化、低ノイズ化をはじめとする様々な用途で採用されています。